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若い頃は全然気にならなかったしわ・たるみ。
10代の頃、はピンと張りのあった肌。しわ・たるみなんて1つもありませんでしたよね? 徹夜をしても、日焼けしても大丈夫でした。
でも年齢を重ねるにつれ、すこーしづつ現れてきたしわ・たるみ。
実はあなたのそのしわ・たるみ、若い頃からの無理の積み重ねが原因だったのかも???
と、後悔してももう遅い?
今から出来るしわ・たるみの対策を考えましょう。 |
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お肌ってなにで出来てるの?
年齢とともに、コラーゲンや弾力の元となるエラスチンの機能が衰えヒアルロン酸の量も減っていきます。
そして新陳代謝も悪くなってきます。
お肌をテニスラケットに例えると、ラケットに張ってあるガットがピンと張られているとボールは勢いよく跳ね返ります。しかしガットが緩んでしまうと、ボールの跳ね返りは悪くなります。
たるんだ肌はまさしくそういう状態で、お肌も弾力がなくなってしまっているわけです。(寝起きの顔にしっかりと枕のあとが付いていたりしませんか??)
・コラーゲンとは
体・臓器の構造材としての物質で、細胞と細胞をくっつける役割も果たしています。
加齢によって、このコラーゲンの働きのバランスがくずれてしわやたるみの原因となります。
・コラーゲン補充
コラーゲンは肉、魚類などの骨や軟骨、腱、皮、内臓(特にプルンプルンしているところ)に多く含まれていますので意識してそれらを食べたり、又はサプリメントで補給するとよいでしょう。
・エラスチンとは
コラーゲン同様に細胞の外で働く繊維状の蛋白質のことで、ゴムのような弾力性があり、組織に柔軟性を与えます。
エラスチンは、皮膚の真皮・腱・靱帯・血管壁など伸縮性の必要な器官に広く分布します。加齢とともにこの含有量は減少していき、しわやたるみの原因となります。
エラスチンは、牛すじ肉、手羽先、軟骨、煮魚などに多く含まれています。
・ヒアルロン酸とは
人間の皮膚の中や関節液、関節軟骨などに存在して、水分を保って肌の乾燥や荒れを防ぐ役割や骨と骨の間のクッションとしての働きをしています。
ヒアルロン酸は、フカヒレスープや鳥の手羽などの食品に多く含まれます。
サプリメントや化粧クリームなどにも配合されています。 |
顔の表情は顔の筋肉を動かすことで変わります。
特に目の周り、頬、口の周りの表情筋は大切で、表情を変えると、その部分の皮膚が引っ張られます。
そして皮膚だけでなく、その下の皮下脂肪―筋膜とつながったものが一緒に伸びます。これがたるみとなって、次のような現象で現れます。
まず目元は、目の下がたるむ、上まぶたがくぼむ、かぶさるような感じになる、などの現象があらわれてきます。
目の下の眼輪筋がたるんでくることによって、眼の周りの脂肪が下がってきて目の下にたるみが出来ます。そして上まぶたも下り、皮膚がたるんで目に覆い被さってくるので、目が開きづらくなり、視界が狭くなることもあります。
目がくぼんだようになり、年を取ったような印象になります
上まぶたが下がってくることによって目が開きにくくなると、自然と目を無理に開こうとしてしまいますので、今度は額に横ジワが出てしまうなど、目の周りの皮膚にまで影響が出てきます。
頬からあご、首にかけては、特に重力によってたるみが加速します。
脂肪が多いひとは特に顕著です。
そして加齢とともに、ほうれい線も深まっていき、段々目立つようになっていきます。
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■表情、くせによる、しわ・たるみ
額や眉の間などのしわは、上目づかいや顔をしかめるといった日常の何気ない癖からも出来ます。
目じりのしわは笑う時に眼輪筋に力が入ることが原因です。これにたるみが加わることで、深いしわとなっていきます。
又、目の悪い人などは物を見るとき眉をしかめる事がありますが、それも繰り返されると、しわとなりやすいです。
■加齢によるしわ・たるみ
加齢とともに、皮膚のコラーゲンや(弾力の元となる)エラスチンの機能が衰えヒアルロン酸の量も減っていき、お肌の弾力性が失われます。
そしてお肌が老化すると、皮下脂肪も減少して、皮膚に張りが無くなり、筋力も弱まって段々下に垂れ下がってきます。
これが加齢による、しわ・たるみの原因です。
■乾燥によるしわ・たるみ
お肌が日焼け、エアコン、保湿不足などによって乾燥するとしわが出来やすくなります。 |
■お風呂上りにコットンにたっぷりの化粧水をつけてコットンパックをします。
15分ほどそのままにして、リラックスしてください。
その後保湿(ヒアルロン酸配合などの)クリームを塗ってください。
■出かける時は必ず日焼け止めを塗りましょう。
日焼けどめは1度つけたらずっと持つわけではありません。
こまめに塗り直しましょう。
■定期的にマッサージをしましょう
お顔の下から上に向かって、やさしくマッサージしましょう。
お肌の負担を軽くするために必ずマッサージクリームを使いましょう。
なるべく柔らかいものがよいでしょう。 |
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